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Q&A

   

Q:お彼岸の供養

もうすぐお彼岸ですが、お彼岸の期間中はどのような供養をしたらいいでしょうか?(51歳女性)

A:「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるようにお彼岸は季節のくぎりです。

彼岸という言葉は、古代インド語のパーラミター(波羅蜜多)が語源で、意味は「彼の岸へ至る」ということです。煩悩や迷いに満ちたこの世を「此岸」というのに対し、悟りの世界・仏の世界を「彼岸」といいます。春分・秋分の日が、太陽が真東から上がって真西に沈むことから、西方極楽浄土の信仰と結びついた仏教行事であるのですが、日本独特の行事で他の仏教国には無いものだそうです。

お彼岸は、春3月と秋9月の年2回あります。期間は春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)として前後3日間の7日間です。そして初日を「彼岸の入り」といい、最終日を「彼岸の明け」といいます。昔から、彼岸には先祖の霊を敬い墓参りをして供養をする風習があります。できれば家族そろってお墓参りしましょう。お墓参りに特別の作法はありません。墓石をきれいに洗い、お墓の周りも掃除して花や線香をたむけ、お菓子などをお供えします。そして合掌礼拝の前に水桶から水をすくい、墓石の上からかけます。水をかける事も布施になります。

また、家庭では仏壇を掃除し、新しい花、ぼた餅、おはぎ、団子、海苔巻き、いなり寿司などを仏壇に供え、家族でもこれを食すと言った風習も残っています。お彼岸にはお寺で、「彼岸会」の法要が営まれます。お墓参りの折にはお寺の彼岸会にも参加してご供養をすると良いと思います。忙しくて時間がない場合でも、本堂のご本尊へのお参りとご住職への挨拶は欠かさないようにしましょう。

ちなみに「ぼたもち」と「おはぎ」は、お彼岸のお供えにはかかせないものです。両方とも、蒸した餅米とアンコの同じ素材でつくられる食べ物ですが、季節の花になぞらえて、春の彼岸にお供えするのが牡丹餅で、秋にお供えする場合はお萩と言います。ですから、季節感も一緒に味わいながら牡丹餅やお萩をいただきましょう。

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